ご心配をお掛けしました。 サーバーとの折り合いが付きました。 2022年6月まで延長します。
今後ともよろしくお願いします。
このぺーじでは、筆者が、暇を見つけては、アマチュア無線関連の、チョットした、工作を掲載しています。
「親爺の独り言」欄にも、以前の工作は掲載して居ますが、古い物は、H27年版をご覧ください。
最近の工作を掲載しています。 参考になればと思います。
又、DXerの為の430MHz、1200MHz八木アンテナ、他小型アンテナの工作会等、土日休日を利用して開催しています。 ご希望の方はいつでもお問い合わせ下さい。
1名からでも可能です。(お近くの方限定ですが)
工作の為の工具類は揃って居ますので、自由にご使用頂けます。
材料もご相談下さい。 丁寧にご指導致します。 手ぶらでお越しください。
コロナ感染防止の為、マスクは、各自、御用意下さい。
コロナウイルス自粛の内に工作でも・・・(その6) 2020/7月25日
JA@* * 局、相田さん、ご無沙汰です。いつもご愛読ありがとうございます。 ラストのレターをどこかに落として失くしてしまった、なんて言ってましたが、その後、捜して見つかりましたか? 二つしか書いてこないと言う事は、まだ、見つかって居ない様ですネ。
メールを頂いて、Reメールを間違って430のメーリングに送信してしまいました。
本題の、質問とアイデイアに付いて、お答えしますと、送信時の出力電源でリニアーを働かせるには無理が有ります。 問題はリレーが2Aしか有りません。 リニアーを働かせるには、小さいリニアーでも最低は10Aは必要でしょう。 高出力のリニアーなら40A,50Aクラスじゃ無いですか? 20%余裕を見るなら、最初から、50A以上のリレーを使うとか?ですね。 それとも、この2Aのリレー出力で、別に50A以上のリレーを働かせて、電源の入り切りをさせるかです。 リレーだけ働かせるだけなら、コイルに掛かるだけですから2Aでも大丈夫ですネ。受信側の出力と送信側の出力と2本上に上げれば、直下でリニアーもプリも両方使えますが、プリに掛かる容量は小さいので、細い電源線でも間に合いますが、リニアーはそうも行きませんネ、フル50Aなら、5,5sqが最低、これでプリも間に合わせますか(笑)大は小を兼ねる、ですから。 マッ、そんな所です。 最初から、デカイリレーを使っていれば、良いですが、ケースも大きく成ってしまいます。 今回は、プリのスタンバイ制御しか考えて居ませんので、小さいリレーで間に合わせました。 又お気付きの事が有りましたら、メール下さい。 コロナの件で、出歩き出来ませんが、落ち着いたら遊びに伺います。 87才、後一年で米寿ですね、ご自愛ください。
コロナウイルス自粛の内に工作でも・・・(その5) 2020/7月20日
壊れて居たLEDですが、やはり予想通り秋月から代わりを送って来ました。チャンとお詫びの用紙と大量のカタログ。いつもながら対処が早い。連絡して、スグ発送するんでしょうね、中1日で到着です。 全てのパーツが揃ったので、昼食を済ませて手を付ける事にしました。 パーツも少なく、複雑なものじゃ無いから、スグに出来上がるでしょう。予定、2時間?
内部の基盤と出来上がったケースです。
裏面は、電源の入力、スタンバイの入力、受信時13,8v出力、送信時13,8v出力の順です。
受信時出力は、プリアンプの電源、送受2線引きの場合、同軸リレー切替電源です。 送信時は、完全にプリへ行く電源が切り離されるので、送信時のプリへの回り込みは無いでしょう。 それにしても、送信時の出力って何に使うんでしょうネ。単に、リレーの接点が遊んで居るから、電源の、出力を取り出して見ただけですが、何かに使えるんじゃ無いですかネ。表面はSWと表示のLEDが3個、 IC-375に、繋いでみて、プリへつなぎ、働くかテスト、受信時はプリが働き、送信時はプリの電源は切れ、表示のLEDも切り替わり、ハイ、めでたし!!。次は、何をやれば良い、コロナが落ち着くまで、何かと工作は時間潰しには良いが・・・・。 2組分のパーツを注文したので、もう、1個作って見るかな? ケースが1個しか頼まなかった。 2個注文すれば良かった。 かと言って、同じ物2個、3個作って何する? 欲しい人居るかい?。
コロナウイルス自粛の内に工作でも・・・(その4) 。 2020/7月20日
まいど~~、佐川急便です。 お届け物で~す。 聞きなれた声、いつものドライバー。 2日遅れで、サトーパーツから、端子台が届いた。
さて、パーツが揃ったので、手を付けますか?、 先ずは組み立て前に、パーツのチエック、秋月のパーツって届くのは早いが、結構バッタモンが多いので、中には壊れて居て使い物に成らない物が混じって居る。 リレーの接点の確認、OK。 次にLED、おや~、1個、導通が無いゾ? プラマイの極性も確認したが、やはり3個の内、1個が壊れて居た。 これ、秋月にクレーム掛けても1個¥130? 取替えて呉れるかな? 送料の方が高いので、こちらとしては、何故か遠慮してしまう。 メードイン、コーリアだの、チャイナだの、タイランドだの、色々有るから、仕方ないか? と言って諦めれば、表示が一か所足りなく成る、 ダメもとで不良品を返品して見るか? ダメなら何とか言って来るだろう、 予想は付く、「すみません、大量仕入れで中には、有るんですよ、代わりに送ります」って、1個同じ物送って来て、大量にカタログが入って来る。 それは、それとして、ケースの加工から手掛けて見る。 基板上の配線は、全て揃ってからにする。
コロナウイルス自粛の内に工作でも・・・(その3) 2020/7月18日
まいど~~、佐川急便です。 お届け物で~す。 聞きなれた声、いつものドライバー。 先日、発注した秋月からのパーツが届いた。
いや~一つずつのパーツが、一つずつビニールの袋に入れられている。せめて同じ物は同じ袋でも良いが、丁寧なのが商売、見習うべきところは有る。さて、端子台がサトーパーツからだが、同じ到着とは行かない様で、全てのパーツが揃うまで手を付けないで於こう。 端子台の端子間隔で基盤の配線を合わせた方が、収まりは良いし、ケース側表面の,SWや、表示のLEDも基板に合わせた方がきれいに収まると思う。
遅くとも、月曜辺りには到着するだろうから、連休の時間潰しにはもってこいだ。 それにしても、いつまでこう言った時間潰しをしなくては成らないのか? 恐れを忘れて、コロナの中に、飛び込む事はしたく無い。 GoToキャンペーン、覚悟して出掛ければ良いサ。 後で後悔しても始まらんゾ!。
コロナウイルス自粛の内に工作でも・・・(その2) 2020/7月16日
先日の工作の件で、暇時間でパーツを拾い出して、 大体一か所で揃うとしたら、秋月でしょう、 発注を終わらせました。大量に有る訳無いので、それでも、アレ1個、コレ1個、の小さなパーツが1個づつじゃ、面倒でしょうネ。 ケース裏面の8pハーモニカ端子台だけは、秋月に無いので、これだけはサトーパーツに注文、これまた1個だけ、送料の方が高く付く。 札幌もパーツ屋さんが、狸小路の梅沢無線電機が1か所だけに成って。この端子台を見たら、お取り寄せ商品? しかもサトーパーツからとは、それなら、直接頼むよ、に成る。 ま~2,3日で来るでしょう? 構想としては、ST/byの入力ですが、アイコム系の無線機が殆どで、無線機裏面のACC部に、SENDが3番ピンに出て居ます。 送信時にマイナスが出ます。マイクコネクターからも同じように5番ピンがPTTGND、送信時マイナス出力が有ります、 リレーのコイル片側にプラス13,8vを掛けて、SENDからの送信時マイナス出力でリレーを働かせてプラス電源を制御して、各出力を得ると言う具合です。出力側のマイナスは、回路的には全て共通とするのが簡単。電源表示ONで、赤LED、受信時表示は青LED、 送信時表示は黄LED、と、状態を見やすく色分け。ケースもメーカー製と同じくらいの大きさに、出来上がれば体裁よく、出来ると思いますよ。 さて、後は、パーツが届くまで、お休み。
コロナウイルス自粛の内に工作でも・・・(その1) 2020/7月15日
コロナウイルスの感染が、落ち着いたかのように見えましたが、首都圏では、このところ第2波が押し寄せたかの様に、感染者が200名を超える所まで行きました。 関東圏だけでは無く、関西圏大策でも、7月15日、50名を出ました。 忘れられ曹宇に成って居た、札幌でも、急にススキノ界隈のキャバクラ関係者と、出入りの有った客の感染者クラスターの発生が有りました。 ススキノには近寄らない年寄りですが、家に閉じこもっては時間を持て余す事さえ有ります。 終活も近付き、身の回りの不用品を整理しながら、依頼の有る、分配器や、小型のアンテナの加工などで、結構忙しい時も有りましたが、今は落ち着いた様です。 世はリモートワーク、仕事だけでは無く、何でもリモート、考えれば便利な世の中だったんですネ。 リモートで工作会なんて、誰もやって居ない様ですが、簡単な物ならLAINのリモートでやって見たいものですネ。 バイコニカルならキットを求めて貰って、何も無い所からやるのでは無く、私が組み立て時に使って居る治具を簡素化した物を付属してなら、簡単に綺麗に出来るんですが、果たして希望者が居るんでしょうか? 大人数じゃ困るので、最低3~5名程度なら、出来ますね。 さて、話は変わって、コロナの自粛で何処にも行けないなら、暫くご無沙汰に成って居た工作でもやって見ませんか? 超簡単な、リレーだけでのスタンバイコントローラー、ってもんじゃ無いですが電源だけの入り切りで、制御するなんて如何ですか? メーカー物は、ゴチャゴチャとくっついて居まして相当複雑ですが、複雑程故障やブッ壊れるんです。 それを何もつけないでリレーで電源制御してやって見ては? 受信時に13,8vの出力と、送信時に13,8v出力と、2通り出して於けば、受信時にはプリ電源、送信時には、使う目的は無くても、何かに使えるかも?前々から思って居たんですが、この機会にと思います。明日にでも部品の拾い出し、って言っても、ケースやSW、表示のLED、12vリレー、位ですか? 蛇の目基板で、イタズラして見ようと思います。 うまく行ったらご喝采! 失敗すれば、みんなで笑いましょう。 写真を入れながら書いて見ます。暫くお付き合いください。
残りの電源部をやり直して収めました
今回電源部を蛇の目基板で作って見ました、別に裸配線にしても差し支え無かったのですが、収まりが良いように気分の問題です。
こじんまりと納まりました。
基板は両面接着テープで貼り付けて居ます。 これで、終わりで、後は調整です。 アンテナから同軸で繋いで遠くのFM移動局ですが聞きながら、耳だけの調整ですが、針の振って居無い局の電波が調整前で51位に針が振れています。 貫通コンデンサの調整で、最良点を見付け調整しました。最良点で7迄針が振れましたが、若干ノイズも付いて上がって来ます。少しゲインを下げて、ノイズが少なく成る点に再調整、無線機の針が6程度に成りましたが、ノイズも減少して聞きやすく成りました。 メーターのメモリが約3dbとして、18db上がった事に成ります。 他の周波数で針の振れて居ないノイズ絡みのFM局ではプリの電源を入れると3つ位まで上がります。本当はもっと上がって欲しい所ですが、これは、使って居るデバイスの問題でしょう。 デバイスの良いのが手に入れば、もう一つ作って見たいと思います。キャビティーはやり直したので、もう一つ余分に有りますので、今度は真面目に作って見たいと思います。 行き当たりばったりの工作でしたが、これは、これで、完成として使い物には成って居る様です。
パソコンの不具合で、「親爺の独り言」が書き込み出来なく成りました。不具合が復帰する迄「親爺の独り言」はお休みします。
復帰次第、又書き込みをしますので、お付き合い下さい。
次の工作課題が有りませんが、課題探しです。
何処のパーツ屋さんでも在庫の無い半田コン(ペタコン)は少し在庫が有ります。 製作される方で欲しい方が居ましたら、差し上げます、数に限りが有りますので無く成りましたら、お断りする事も有りますので、必要な方はご連絡下さい。
病院の検診が終わって
手がけて途中の手止まりは嫌な気分ですネ。 無事検診も終わって再びプリアンプの続きですが、どうも気に入らない部分が有って、キャビティーを最初から作り直しました。
今度は、蓋も1枚物で曲げてコネクター取り付け部分の横面も1枚に曲げて加工しました。
キャビティー枠は半田付けヶ所が少なく成って、少しは簡単に成りました。 2作目とも成れば、作業の順番も戸惑う事も無く、スムーズに進みます。
中身のパーツも収まりが良く成りました。 相変わらず細かい半田付けは、手が振動して、思うようには行きませんネ、パーツを足元に落として転がって探すのに時間の無駄が多いようです。
どうにか気分の良い収まりですが、やはり狭いです。
今は探しても見つからない半田コン、何処のパーツ屋さんにも有りません。貴重な半田コン、仕舞い込んだパーツの中から見つけてOMから頂き物のデバイスを取り付けて、本日の作業予定の終了です。 電源部は先回、レギュレターの不良品で6Ⅴ以上、レギュレターを交換してやり直しです、これは次の工程で、明日にでも時間が有れば組んで見ます。裸配線も良いのですが、蛇の目基板で収まりの良い物にして見ようと思いますが、いつものように行き当たりばったりで、どうなるものやら?
パーツ不足で作業を中止して居ましたが
3端子レギュレターのL05が壊れて居た様でOUT電圧が6v以上の出力、これは使い物に成らない、この欄で何方かお持ちの方って書き込んだら、早速知り合いのOMから、メールが来まして、「有るよ~」って訳で予備を含めて3個ばかり融通して頂きました。 見て呉れて居るんですね、有難いです。 昨日、お昼過ぎにポストインされて到着したんですが、今日から3日間、病院での定期健診、今週、作業はお休みの様です。
いや、昨年5月に腰椎狭窄症で手術する時、手術前検査で、肺の異常が見つかり、このままでは、手術出来ないって、先に気管支を広げてから手術と言う事に成り手術が1ヶ月遅れ、そのまま肺の治療が続いて居ます。 早い話、肺気腫です。 「これ以上酷く成ったら酸素瓶持ち歩く事に成るよ」なんて医者に驚かされまして、以前から、この担当医には、「タバコ辞めろ!」何度も言われて居たんですが、結果この様な事に成ってしまいました。 今日の検診の結果、「随分良くなったよ」と言われましたが、この病気って完治しないんですって。進行を止めているだけだそうです。 明日又病院です。 もう持病です。 スグ息切れします。
ジャンクを掻きまわして見付けました
整理が悪いですヮ、0,5pF、セラミックやっと2個見つけました。 探せば有るんですネ、 暇見てパーツを整理します。
後は3端子レギュレタの3,3vが見つからず、通販で1個2個だけって、頼む方もどうかしてる? って思われても、無い物は無い、送って呉れるでしょうか? 秋月で1個¥20、これ2個送ってじゃ、無理ですよネ、何方か1個余ってませんか? 譲って下さい。
続きを手がけましたが・・・
症状も軽かった様で、続きを手がけましたが、部品足らず、ジャンクを掻きまわして探したんですが、見つかりませんでした。電解コンデンサの2,2μの16vは見つかりました。
左、電源部ですが、3端子レギュレターをTA7805Lを使って見たのですが、IN13,8v、OUT側で6vなんです、これではデバイスがパ~ですネ。 レギュを03Lに変更、ダイオードが規定の物が無くて代用品、これも上手く無いかも? 一旦レギュを取り換えて、OUTが3v~5v程度なら再度ダイオードも検討です。右、キャビティーの中ですが、手元に有る物だけで、組んで見ましたが、これも0,5pのセラミックコンデンサーが無くてチップも探したんですが、ゴチャゴチャでどれがどれだか? 表示も見えないんで判らず、結局、パーツ屋さんで買い求める事にしたんですが、秋月にも0,5pなんて見当たりませんネ、チップコンなら有るようです、いよいよと成ればチップコンを通販で、って言っても1個だけなら、送って呉れないでしょう。かと言って余計な物を買う事も無いし、いつもこれで無駄な買い物しちゃうんですよ。
さてさて、どうするかな? 見つかるまで作業中止、後は電圧正常なら、デバイスを取り付けて調整って段階なんですが・・・試作ってこんなもんです。いつも行き当たりバッタリ(笑)
体調を崩した様です。気温差が1日で15度も狂えば・・・
熱中症と同じような現象、水分補給を忘れて居た様です。冷たい汗が出て悪寒すらします。 作業場まで出かけたんですが、中身のパーツ確認して居たら、0,5pのセラコンが無いんです。電解コンデンサも2,2μなんて小さいの見た事も無い、体調が戻ったらジャンクひっくり返して探して見ます。それで中途半端ですが、部品が見つかるまでと体調が戻るまでホンの少しお休み。
暇潰しでキャビティーでプリアンプを作って見た
いや~暑い、5月と言うのに昨日に続いて真夏日、少し気温は下がったが、32,5度、このまま夏かヨ。 さて、本題のプリアンプだが、今日から手を付けた。先ずはキャビティーから、作業場に余って居た銅板を切り出しての製作開始。
右は銅板を切り出して、キャビティーの枠と中の仕切板です。左は組み上げた物、電源の貫通コンデンサとデバイスのS(ソース)のペタコンは後からやりにくいので、先に付けてしまいました。
左、今回の中身です。適当に使えそうな物をパーツの半端物を、全て使う訳では有りませんが、手を掛けてから探すのは面倒ですから余分に余計な物も出して置きました。右、OMから頂いた古い昔のデバイスです。 今日の作業終了。 所で、興味の有る方で暇な方、やって見るかな? の方が居ましたら、資料を差し上げます。
複雑な物じゃ御座いません、私が手を付ける程度ですから、厄介な物なら、暇だからと言っても手は出しませんよ。 では、又明日から、中身です。
自作のアンテナは何を優先して製作する?
先日から、メーリングリストの書き込みで各局からノイズの問題やら、アンテナは自作ですか? とか、自作なら何を優先して製作するのか、話題をまき散らすいつもの局、 話題には事書かない御仁が、今回も。 Reを求めていたわけでも無いので、あえて書き込みはしなかったが、自作派局から一部書き込みが有り、興味が沸いた。 いつも読んで頂いて居るフアンもメーリングは読まれて居て、書き込まれた内容は御存じと思いますが、私なりに書いて見ましょう。
①、自分が良く使う周波数に併せてデイップ点を取る。 ②、なるべくなら、軽量でゲインの有るタイプで製作する。 ③、出来る限り簡素に。 ④、フロントパターンは抑え気味に。(サイドは余り切らない) ⑤、S/Nは極力抑える。(ゲインばかりを追求しない) ⑥、リターンロスは、出来る限り低く。 ⑦、手間を惜しまず、金掛けず。
まっ、こんな所が優先しますかネ。 初めての自作アンテナならともかく、何度も自作して居ると、ついつい、手を抜いてしまいがち、手を抜くと、最後の調整に無駄な時間を費やしたり、挙句には部分的なやり直しさえ出て来る、一番怖いのがここですネ、やり直すことで、余計なパーツ代や、逆に手間が掛かる、例えば、製作に2日掛かったとすれば、調整に3日掛ける位の気持ちでやれば、納得のできるアンテナが出来上がる、アンテナが出来上がっても、アンテナ以降、つまりアンテナから下の部分、プリだのリニアーだの同軸だのって、色々有るけど、これは、アンテナを揚げる本人次第、プリもゲインだけを見たのか、ノイズ迄持ち上げて、聞き辛いのを我慢して、見栄を張って良いR/Sのレポート送る、その代わり自分も強く無ければ、バランスが取れないので、とんでもないリニアーで最大パワーブッ掛けて、変調が崩れようがお構い無し!相手に針だけ振らせれば!。 でも、逆の方が、「カッコイ~~」って成らないかナ? プリのゲイン抑えて、ノイズを抑えて聞きやすく、聞こえれば、飛んで行く、って考え。 アンテナの自作から話が方向変わったけど、もっと飛ばしたい、もっと聞こえたい、なら、アンテナの枚数増やしてゲインを上げれば、ノイズが邪魔なら、ノイズが抑えられる程度のATTを入れたり、狭帯域のフイルター入れたり、金は掛かるけど・・どっちにしろ、見通し距離しか飛ばない430だから、後はコンデションに任せれば、コンデションは金掛からん!!。見栄っ張りの多い430。自己満足の世界!!。
スペアナが、お釈迦様 !
結局、フィルターのテストは耳だけのテストに成りました。そりゃー20年も使えば寿命と考えるしか無いですネ、アンリツに問い合わせたら、中古なら1台買えそうなくらいの見積もりで、断念せざるを得ませんです。 その内、ヤフオクからでも出物を探すしか無いですが、測定機って、現物見てテストして見ないと判らないから、ヤフオクは怖いですよ。 どこかのOMさんの終活に入って居る方が居れば・・・。 所で使用結果ですが、ssb帯で、除雪のダンプカーの輩が、一つ上からFMで出て来るんですよ、こればかりは切れませんネ。 でも、今までの様なモロカブリは幾らか解消出来ます。近隣周波数のピ~ギャ~は抑えられて、ススキノのネオンノイズも幾らか静かには成りました。 以前製作した物に比べると、少しは帯域が狭く成ったのは、実感できますが、残念ながら、スペアナがお釈迦様では、どの程度までの帯域かは判りません。 取り敢えず完全なる成功とは言えませんが、しばらくはこのまま、使って結果をもう少し見ようと思います。
フィルター完成 !
休日を朝から作業場へ、昨日組み立てたキャビティーの中身です。
パーツを組んで、調整しながら配線の予定でしたが、一旦配線して調整の目安を取る事にしました。 出力がにダミーを掛けて、無線機から、ローワットで入力、8エリアの場合い、ssbは大抵、430,250なので、ロットの調整をしながら、SWR計で1,0迄、追い込んで見ますが、1,08程度、中身をいじくりながら再度、ロットの調整、微妙ですネ、3本のロットを少しづつ、微調整、これをくり返し、繰り返し、半田を外したり、付けたりをくり返しです。中間のロットを殆どオープン間隔、とにかく、SWRが1,0に、周波数を一旦下に、430,00、針は1,02ってとこかナ?、本当はもっと上がって呉れれば帯域の狭さが判るんだが、今度は周波数を少し上げる。430、550、 SWRが1,03辺り、もう少し上げて、430,80、SWRが1,05辺り、又周波数を上げる、431,00、SWRは1,1まで。
以前製作した物よりは、このSWRで帯域が狭く成ったのが判る。
前の時は430,00~431まで、ほとんど変わらずでSWRが1,05で、上下での針の動きは、ほんの針の太さ分、それに比べれば、狭く成った感じはする。 じゃ、と言ってケーブルをバラシて、スペアナで本格的に、ここで参った事が発生、スペアナのマーカーが出ない。 ンっ、どうした?、スペアナをポンポン、オイ、働けよ、スイッチを何度か切ったり入れたり、イヤ~~、こりゃ参った。 どうにもならん。 まっ、SWRの上下の針の動きで概略は判るが・・・、取り敢えず、賑やかな時に実際使って見れば、判るので、それまでは待機。 それにしてもスペアナ何とかしなきゃ、20年近く使えば、機嫌も悪く成るか? 写真だけ載せて置きます。
中間のロットが殆ど、オープンです。
SWRの動きから1,5M位は絞れそうです。 ssbの受信専用だから、431迄で充分かナ? です。
結果は、賑やかな時にワッチして、結果は後にでも?
平成最後の年も明けまして、2週間が過ぎました。
フィルターのキャビティーをやり直すべく、DIYで1mm厚の銅板を買って来まして、結局キャビティーは最初から作り直しました。 2度目と成って慣れも有りますが、キッチリ、ケガキを入れて切った積りですが、組み立てれば少々のズレが出来ます。特に仕切り板の間隔が1~2mm狂って居ますが、マ~良しとして、中身の組み立てですネ。 ベビーバーナーのガスの出が、今一で苦労です。前の両面基盤では、やはり何処かに不具合の原因がある様ですが、弄くって居たので、原因不明のまま、それらしいヒントが見つかったので、正解かどうか判りませんが、明日も続きを続行します。
明けましておめでとうございます。
例年通り家内の実家で年を越して、2日の夜に戻りました。 お正月早々ですが何も予定が無いので、昨年末、手掛けたフィルターをいじって居ました。 残りは中のチョットした配線、調整しながら、やって見ました。 やはり狭帯域と希望しても、以前製作した物と大した変わりは無く、2Mhz帯? せめて、430,00から431,00迄なんて贅沢な考えでした。あちこち配線の場所を変えたり、長さを変えたりでしたが、妥協して、調整を取ってフィルターの蓋をしたら、又ズレる、以前と全く同じ、帯域が拡がる。 ウ~ン、フタを開けて再度調整、これを繰り返して居たら、思わぬ現象にブチ当たった。
ンッ!、これどうなってんの? 瓢箪から駒、帯域が変わって来た。中を覗いて見たら、ロットのセンター部が浮いて居る、ひょっとしたら・・・・で、大きなヒント、試行錯誤の甲斐が有った様だ、いじくり回したのでキャビティーがコタコタ? ヨシ!、キャビティーを両面基盤から、銅板に変更して、最初から作り直し、先が見えて来ましたよ。
ロット棒を組んで
雪で荒れ模様の予報がハズレて曇り空、日曜日でもこれと言った予定も無く、昨日の続きをやる為作業場に出掛けた。 ストーブに火を入れ温めてからの作業、さすが冷蔵庫の中ではやりきれない。
写真は、キャビティーに入出力のコネクターを取り付けたもので、見た目は綺麗に仕上がった。やはり、調整のフラッパーのビスに余裕が無い(手前の3本) ロックの為のナットが掛かるかどうか疑問ではある。
中身のロット棒との間隔は約10mmの調整余裕、調整が取れた段階でフラッパーのナットがギリ掛かりそう。
ロット棒の汚れが目立つが銀メッキだからあまり磨きたくない。
後はコネクターからのチョットした配線を残すだけだが、これからが手間が掛かる作業で有る。 調整を取りながら、付けたり外したりを繰り返す。 自作って手間が掛かるほど面白い、急いでは失敗に成る。 の~~んびりやるか・・・
カットした両面基盤を組んで
連休初日、別にやる事も無いので、カットした基板の穴をあけて組んでみた。
余り綺麗な半田付けとは言えないが、まずまずの出来かナ、 ベビートーチのガスが寒くて気化しないからうまく出ない、半田鏝と両方使い、もう1本手が欲しい所、余計な半田はコッピングで削って綺麗に仕上げる。 次の作業としては、先ずは、ロット棒の取り付けと調整フラッパー、入出力のコネクター取り付け、ジャンパー線は調整しながら配線なので、これは測定器を眺めながらに成る。 明日も別段予定も無いから続きを予定しているが、倉庫の作業場がなんとも寒い、3台のストーブに火を入れても、足元が冷える、座ったまま手先だけ動かしてるだけなら、体は冷える一方、温かいのは上の方の空気だけ、頭だけが温かい。明日から雪で荒れるらしいが・・・。
25日に書き込んだ狭帯域フィルターのキャビティー
エポキシ両面基板の半端物からキャビティーの切り出しをしてみた。 ケガキの後、厚歯のカッターで裏表に傷を入れ、パキッ、後は細かいヤスリで仕上げる。
写真はプリ用のキャビティー、導波管を縦切りして中仕切りは切り出した導波管の余りで半田付け、両サイドの側板は、コネクターを付けてから半田付け、一応、2段にしては居るが、先は見えない。
さて、両面基盤を切り出しては見たが、まだ、組み立てには至って居ない。3連休中には組む予定。
写真、切り出しが終わった基板で、上が上蓋に成る物と側板、中仕切板、下、マークの入って居るのが底板と側板。中仕切板には、ロット取り付け、渡りジャンパー、他コネクター取り付け用の穴、まだ穴を空けていない。組み立ては、穴あけが済んでからに成るが、前の掲載した画像には、LC式のパーツも有ったが、帯域の問題も有り、ロット式にした。ロットは業務用の撤去品を改造、周波数も近いので流用する。ただ、調整側フラッパーのネジが短いので、キャビティーの大きさは430サイズのギリでしか無い。狭帯域なので逆にギリが良い。ssbの受信用で430~431までの1Mhz分、構想は、ANTから、今回制作の狭帯域フィルターで中心周波数を追い込んで、絞り込んでから、2段プリに、送信時はどうするの? ご心配下さる諸兄、当方は送受2線引きなので、受信側に挿入するだけ!。 これで、近隣周波数からのs/nはかなり改善出来ると考える。プリが2段に成ればオーバーフローするかも知れない、ATTにするか、それとも1段だけに? プリに使うデバイスの石ころ次第、HEMT? GaAs? 在庫次第。
1200Mhz、DXerの為の57el ループ八木の制作
(2018/12/19、掲載)
上記の記載で、お近くの方は工作会等の参加が有りますが、地方や他エリアからの参加は出来ないので、資料の公開のリクエストが多くあり、製作資料を開示する事に成りました。 興味の有る方は参考にして下さい、又、製作に挑戦される方には、必要工具や機材の一覧も有ります。資材は大半がDIY店で手に入ります。
そうですよネ、工作会に参加されて、出来上がったアンテナを持ち帰るには、フルの5mブームじゃ大変です、まして、他エリアからは不可能でしょう。 ハーフサイズで製作された方も含め、今まで10局以上は居たと思います。すべて完成し、運用されて居る局も有ります。 シーズンが終わって、はや冬籠りシーズン、来シーズンに向けてのアンテナ製作も良いのでは、と思います。
資料はエクセルで書いて居ます。Sheet1~Sheet9迄
順次クリック下さい。不明な点が有りましたら、直メール歓迎です。
(ページの前後が有ります、0ぺーじが最後に成って居ます)
Angel,1200マニュアル
冬籠りで、久しぶりに時間潰し? H30/11月25日
ゴチャゴチャやっては居たんですが、札幌も本格的に冬籠りの支度、今年の冬の課題は、フィルターでもいたずらしょうと思っています。昨今、引っ越ししてのご近所には、アマチュアさんが多く居まして、何方もV,UのGPばかり、時間的に被って来るんですネ、アクティブに波を出している訳でも有りませんが、時々、ピ~ギャ~ギャ~、耳障りです。
そこで、時間潰しと言ったらなんですが、受信時のBPFでもと考えました。さて、どの程度狭帯域で出来るか?
写真は倉庫をかき回して大体必要と思われるパーツを用意しました。ロット棒は銀メッキのを利用してフラッパータイプと、LC直列との2種類での実験工作です。
キャビティー製作は両面銅箔基盤、ロット棒とフラッパー調整ネジ。
LC回路の分は一応1,2mmの銅単線を、4,8mmのドリルの切り先に3ターンと4ターンの2種類を巻いて居ます、ピッチは後で調整しますが、3mm程度、本当はコイルを巻くのは、もっと細い線の方がQは良いのですが、可変コンデンサーはボルトロニクスでも有れば良いんですが、間に合わせにジャンクの余り物3pf、後は入出力用のコネクターにNーJRです。先ずは手始めにキャビティーの加工から、両面基盤を寸法でケガキを入れ切断、後、半田付けして仕上げます。蓋の取り付け用のL型アングルが有りませんので最終的にはDIY店で買い求める事にします、L型アングルは5×5×1,2t真鍮製で穴を空けて、3mmのタップを立てれば良いでしょう。この辺までの工作は以前にプリアンプのキャビティーを作った経緯が有るので大きさや仕切り板は違っても、やり方は同じで問題無いでしょう。
春までの実験で時間を気にせずの~~んびりやって見ます。どの程度まで帯域を絞れるかは結果次第、いつものように行き当たりばったり?、1,5メガまで絞れれば上出来、ロスが大きければ使い物に成らないし、Qも考慮すれば、方法も考え直さなければ、成らないかもですネ。有り合わせの材料でやるんですから、興味のある方は一緒にやって見て下さい。出来るだけ工作段階は写真を撮りながら進めて行きます、失敗したら、ゴメンネ~ゴメンネ~~です。さて、両面銅箔基板をケガくかナ~~。
画像はクリックで大きく成ります。
「1200MHz、パラボラ用エレメント」の調整
先日の休日に調整しました。 先ずエレメント単体での調整ですが、1294,200MHzで無線機から直接キャリアーを掛けてSWRを測ったら、SWRは1,8程度です、反射板の前後調整で、SWRが1,3まで下がりました、ダイポールタイプなので給電部の裸鋼銅線をヤスリで少し削ってはSWRを測り、繰り返しの調整で、SWRが1,15まで下げ、一応この辺で妥協、パラボラに取り付けた場合の事を考え、取り付け後の調整は、又しなければ成らないとの考えからです。 パラボラに取り付けて測定したら、偶然かも知れませんが、ビタ落ち?
無線機出力10w丁度、SWR計の針が動きません。 試しでは有りますが、チョットお手伝いさんにお願いして、パワーの協力を頂いて@@@wまで、上げてSWRを測定、やはりSWRは上がりますね、パラボラとエレメントの前後調整で、一番良い所で、SWR1,25です。 もう少し下げたい所ですが、お椀に直付しているNJ-Rコネクターでの調整スペースが無く、焦点距離の問題ですね、もう少しお椀との距離が取れるように、工夫が必要ですね、 NJ-Rコネクターを、前後動きの取れる様にすれば、焦点距離も簡単に行くと思いますが、この辺は一考の余地有りです。パイプか何かを取り付けて、その中に同軸管を通してNJ-Rを付ければ、OKです。後はパイプを入れたり出したり、して気持ちの良い所で止めれば最高! マッ、SWRが@@@w入れて、1、25なら上出来と言って良いでしょう、パイプ取り付けの課題を残し、改造後の追い込みで調整は出来るでしょう。改造後は電界強度計をセットして、どの程度有るかですが、90センチ程度のパラボラではそんなにゲインは望めないでしょうネ。 これを使って見る訳でも無いので、あくまで制作の実験に過ぎませんが・・・・
「1200MHz、パラボラ用エレメント」の制作
いや~長い間途中でやめたパラボラ用のエレメント、同軸管の半端で手掛けて見ました。
10D,LHPXです、ラジエターは3,2ミリの裸鋼銅線、反射器は100均の落し蓋、本来170ミリなんですが、150ミリしか無くて、150ミリで間に合わせました、 後は調整の段階で、エレメントのカット&トライ、反射板の前後調整、パラボラは以前手にしていたCS用、径が900ミリセンターを出して16ミリの穴を空けてNJ-Rのコネクターこの辺の工作は穴を空けてコネクターを付けるだけで工作とは言えないですネ。
エレメントはやはり苦労しました。同軸管のシールドを部分的に縦に切れ目を入れて、内部をホジホジして、絶縁体を部分削除、芯線の銅管をラジエター部分で切断、そして芯線にラジエターを半田付、これが大変?僅か直径10ミリそこそこの同軸管の内部で半田付するんですから、チョット手が震ったら、絶縁体を焼いてしまう。
かと言って小さな半田鏝じゃ熱が回らない、80wの鏝じゃかなり厳しい、イモ半田は御法度!余り長く当てて居れば熱で絶縁体がパ~、半田付が終わって内部をホジホジした穴にエポキシを流し込む、同軸管の外皮を剥いだ反射板方向、シールドが山と谷が有って、谷に3,2ミリの板を止める輪ッコを作って填め込んだ、チョット隙間が出来るがワッシャーを挟んで調整、旨く納まった物です。出来たからと言って、これを持って移動に行く訳でもなく、かと言って固定に揚げる積りも無い! じゃ、何のために作ったのか?自分でも判らん? 只、長年途中で投げ出して、裏に雨さらしにしていたお椀が可哀そう、途中で投げ出す事もイヤ、ンな訳で、何年振りかで形として出来上がった。後は調整のみ、結果が楽しみ・・・・・。 結果は後ほど・・・・?
「430Mhz、オリジナルバイコニカルアンテナ」の制作 第4章 最終章 治具が無い場合
さて、制作前に治具を作るのか?面倒だな、! そう、1基作るだけなら非常に面倒です、 そこで、周りに有る、有り合せの物を探して見ましょう、
左写真はリングを曲げるときの木枠ですが、同じカーブの物を探します。そう使い差しのガムテープです。偶然同じRです。隣に有るのはお菓子の缶、直径150mm程度の物が有れば、これら周囲に銅管を沿わせて曲げればリングは出来ます。
右は、耐火の石膏ボードの代わりです、そう、段ボール箱に同軸管の絶縁帯が入る穴を空けて居ます。銅ワッシャーの穴を通して段ボールの穴に立てれば、シールドの銅管と半田付出来ます。組立の順序が変わりますが、この時に縦に成るエレメントもワッシャーに半田付出来ますネ、少し斜めに成りますが、何か丸い枠に成る物、例えば直径250mm程度の筒状の100mm程度の長さを見つけて、半田付する部分だけ切り込みを入れて、筒に立て掛けるようにすれば可能です、立て掛けた縦エレメントはテープで固定しておけばズレる事も有りません。筒の大きさで角度は変わりますが、角度は後でリングの穴に合わせて調整すれば良い訳です。
リングを合わせて組み立てる時も、インスタントコーヒーの空き瓶を利用したり、周りを見れば色んな物が転がっているでしょう、うまく工夫すれば利用出来ますネ。
出来上がったバイコニカルアンテナです。SWRを測定したら、430,00で針が動きません、433,00,FMのメインで1,15程度、只組み立てただけの無調整です。結構再現性のあるアンテナで、半田付出来る方なら、簡単だと思います。PRに成りますが、このアンテナのキットはリングも丸く加工済、穴もあけて有ります、丸い絶縁のアクリルも加工済、縦のエレメントは長めに切って居ますので、ヤスリなどで微調整は必要です。クラブの工作会等でワイワイ言いながらの自作も楽しいものです。 終わり。
H28年4月
「430Mhz、オリジナルバイコニカルアンテナ」の制作 第3章 組立
2章でリングを支える縦エレメントはIV線をバラした時、撚りが掛って居ると言いましたが、下の写真を参考下さい。
左は、平らな所で木ハンマーで軽く叩いて真っ直ぐに伸ばして居ます。 伸ばした物を既定の寸法に切って金敷きで先端を潰して居ます。
左は、叩いて潰したエレメントの先端に角度を付けた、物です。 右は、6ミリの軟銅管を木枠の治具の切り込んだ溝に填めて曲げて居ます。 リング状に成れば、6等分したマークの所にリングの方もマークします。
写真はリング状に成った6ミリの軟銅管です、つなぎ目には、2,6ミリの銅線を40ミリに切った物を半分差し込みつなぎ目の補強としています。
パイプを突き合わせて半田付しますが、慣れないとピッタリにはくっつかない、物ですが、バイス台などが有れば挟んだり、何かを利用して、接触面を突き合わせて半田付します。半田は中の銅線迄、良く流し込んで下さい。
左はリングのマークした所にドリルで3ミリの穴を空けた物です。 寸切ボルトの立てた治具にリングを填めて、縦のエレメントを組んで居ます。
寸切のナットの部分に銅ワッシャーを挟み、縦エレメントを、ナットの調整で合わせて、対角、対角でエレメントを組みますエレメントは銅ワッシャーの下側に入るように組みます。
すべてのエレメントを組んだら、上から眺めれば治具のマークした線にエレメントが揃う様に調整してください。ワッシャーの所が6本、平均に等分されて居れば、右写真の様にワッシャーの所から順次半田付します。 ワッシャーの部分の半田付が終わったらリング側です
左、リング側の半田付をしています。周囲の半田付が終わったら寸切のナットを緩めて上に引き抜きます。同じように、もう一つ制作して下さい。
右写真はアンテナの給電部に成る同軸管です。前の説明で判るように各部の寸法を確認ください。この同軸管はアンテナの支柱にも成ります。 普通、自作の場合、金属のパイプの中に同軸の外皮を剥いだものを挿入したりして同軸管を制作して居ますがインピーダンスが問題に成る事も有り、50Ωの同軸管を直接使います。支柱としては、ある程度のしなりも有り、揺れにも対応出来ますが、金属パイプの場合はコネクターもパイプに直接半田付したりするので、中に通した同軸の絶縁体を半田熱で溶かしたりします。又、ショックにはコネクターの半田付部が折れたりします。同軸管は、シールド部が銅管のスパイラル状に成って居るので、相当のショックにも耐えられます、何より給電ロスが少なくて済みます。
給電線の半田付です。左は、2組出来上がっているリングを逆さま状態にして、防炎の石膏ボードの穴にワーッシャーを通した同軸管の発砲絶縁体を差し込んだ写真です。 同軸管のシールドの銅管とワッシャーを周囲ぐるりと半田付します。 この時、石膏ボードの水平に対して同軸管が垂直に成ってるか確認してください。曲がって居ると歪んだアンテナが出来上がります。
周囲の半田付が終わったら、同軸管を石膏ボードから外し、ワッシャー側からアクリルの絶縁体を同軸管の発砲絶縁体に通します。アクリルの穴が小さいかも知れません、丸ヤスリ等で穴を少し大きくして下さい、削りすぎるとアクリルの遊びが出来て緩く成ります。ワッシャーに半田が盛り上がって居たら削って下さい、必ず密着させて下さい。 仮に瞬間接着剤で、接着して置くのも良いでしょう。同軸管の発砲絶縁体が長いのでワッシャーの厚み分を残してカッターナイフで剥ぎます。
もう一つ、加工した物を写真の様に逆にして重ねます、丁度、、鼓の形に成ります。この時も瞬間接着剤で接着して置くと安定します。出来たら平らの所に立てて、歪んで居無いか、歪んで居たら、この段階で調整して形を整えて下さい。瞬間接着剤の接着が出来るまで、建てたままにして置きます。乾いたら次の作業です。
左写真、同軸管の芯線に銅線の半端を1センチ程度切って芯線を挟むようにワッシャーに載せます。芯線はワッシャーより2~3mm出て居れば良いです。長ければ切断します 後は右写真の様にワッシャーと芯線共に、仮半田付します。この仮半田付は後でSWRが思わしく無い場合、外す事に成るので、仮で良いです。
左写真ですが、チョット見えにくいかも知れませんが、給電部の半田付の際、アンテナが安定出来ません。インスタントコーヒーの空き瓶を台にして居ます。これでも安定が悪ければビンのそこに重石を入れて安定すれば半田付が容易です。 いよいよ最終段階です。
形も出来上がりました。半田付の盛り上がった部分は小さなヤスリで削って下さい。上部のリングと下部のリングのショートは有りませんか?テスターを使って導通の無い事を確認し、最終的な形を整えて下さい
SWRを測定します。寸法通りですとSWRは1,2以内で430MHzの10Mhz分をカバー出来ます。万一、SWRが高い様であれば、芯線との仮半田付を一旦外し、アクリルの絶縁体を薄く削ればSWRは調整出来ます。
原因は、それぞれ密着すべき所が、隙間が出来て居たりで、伸び寸法に成って居る為です。
写真右は、2液混合タイプのエポキシ接着剤です、A剤、B剤を適量混ぜ合わせて、鼓状の真ん中の上下接続部分に流して固めて下さい。 液が柔らかいので垂れて来ます、アンテナをクルクル回しながら固めて下さい。2~3分で硬化が始まります、一度にやらず何回かに分けてやる方が綺麗に出来ます。同軸管のシールドとワッシャーの半田付部分も同じようにエポキシ接着剤で固め、最後に芯線とワッシャーの部分を固めて出来上がりです。出来上がったら、最後に銅色を保つ為に、アンテナ全体を透明のスプレーラッカーで吹き付けて於きましょう。ラッカーは電波の飛びには影響有りません。 4章では、治具や工具の無い場合の利用できる物のチョットしたヒントです。
H28年4月
「430Mhz、オリジナルバイコニカルアンテナ」の制作 第2章 パーツ
一章に引き続き、今回はパーツと加工について話します。 先ずは写真です。
少し下部分が切れて居ますがご了承下さい。 左から、電気工事屋さんの余ったIV線です、サイズは38sqです、この線の外皮を剥いで、左2番目の芯線だけを取り出します。 芯線は2,6ミリが7芯入って居ます、真ん中に成る銅線は真っ直ぐですが、周りは撚りが掛って居ます。 1本づつバラバラにして、撚りの掛っている同線を、平らな所で木ハンマー等で軽く叩き、真っ直ぐにします。 その隣が6ミリの軟銅パイプです。 これは、灯油の配管等に使われて居る物です。 その隣、2,6ミリの銅線を既定の長さに切った物です。 右から2列目、中ほどの丸い物は5ミリ厚のアクリルをホルソーで切り抜いた物です、上がその切り抜いた後のアクリル板です。 ホルソーのサイズは32ミリで抜けば丁度良い大きさで抜けます。その下、銅製の外形22mmのワッシャーです、中穴は10mmです。 右端、アンテナの給電部に成る同軸管です、同軸管は米国アンドリュー社製のFSJ4-50B、通称LC-10と言うものです、すでにNPのコネクターは取り付けて居ます。
では、それぞれの寸法を記します。 最初に2,6mmの銅線は、リングを支えるエレメントに成ります。
被覆を剥いだ銅線を12本、約150mmに切断し、端から5mm程度、金敷きの上で金槌で叩き、芯線の厚み半分程度に潰します、潰した所からペンチで挟んで、約50度程度に曲げ、曲げた所から3mm程度残して切断します。
又曲げた所から反対側は、120mmで切断します。すべてで12本です。
次に、6ミリの銅管をゲージに合わせて、370ミリで2本切断します、切断した銅パイプは切断内面のバリを取り外面は軽くヤスリ等でテーパー面を削ります。 1章で説明した木板の溝に端を填め込み、端からゆっくりと溝に沿って曲げて行きます。 真ん中辺り迄曲げたら、反対側から同じように曲げて行きます。 綺麗な円形に成る筈ですが、曲げ方に依っては、端が曲がりの浅い場合も有り、先曲がりラジペンで、先をパイプに差し込んで円が重なるように曲げます。端と端が合うように円形が出来れば、2,6ミリの銅線を約40mm程度の長さで1本切って、パイプの曲げに合わせ、パイプの中に半分の長さ、約20mm差し込み銅管の繋ぎ目の補強に成ります。
銅管の端と端を合わせてこの部分の半田付をします。 半田は銅管の中にも流れるようにし補強線も半田が付く様にして下さい、つなぎ目は、少し半田を盛り上げる程度まで半田付をします。同じ工程で2本制作します。 出来上がったリングは、繋ぎ目を中心として6等分でマークし、このマークした所に、ポンチを打って、3mmの錐先で穴を空けます。 貫通しないように注意してください。 この穴が先程の加工した銅線が入ります。 最後に同軸管の加工です。 長さ約250mmで先端片側には、同軸管専用のNPコネクターを取り付けます。
取り付けたコネクター端から、195mmで外皮を剥き、シールド銅管を8mmの所で剥ぎ、内部の発砲絶縁体を10mm残して芯線を出し、芯線を5mm残して切断します。これでパーツのすべての加工は終わりです。
最初からパーツの加工も大変だと思いますが、キットにはすべてが、加工された物が一式と組立説明書が入って居ます、僅かな寸法の調整だけで組み立てるだけに成って居ます。 次回は組立です、第3章に続く。
H28年4月
リクエストにお応えします、「430Mhz、オリジナルバイコニカルアンテナ」の制作 第1章
しばらく書き込みをしていませんでしたが、サボッて居た訳では有りません。注文の有った小型のモービルアンテナや、シーズンオフには地方の局が,「25elの八木アンテナのスタックを制作したい」で連休泊りがけで札幌まで来て制作、指導やお手伝い、他にも430Mhzや1200Mhzの分配器の注文で制作したり、で結構アクティブでした。
中でも、「バイコカルアンテナ」のキット注文等では、制作がうまく出来ない、特に給電部の中心がずれて、出来上がったら傾いてる、出来ればhpに製作順で書き込んで欲しい」 のリクエストが有って、今回写真を入れながら、必要な工具、治具、などパーツの加工を交えて掲載する事にしました。 写真を撮りながらの制作は一人では、結構時間が掛りそう、先ずは工具などの説明から、ごゆっくりご覧ください。
写真は、写って居ない物が有ります、ドリル、ポンチ、錐先、スケール等、有り触れた制作に必要な物です。ここまで必要無いと思いますが。有れば便利な物です、 一番上は、ゲージです、プラ板にエレメントやパーツの寸法が書き込んで居ます。寸法に合わせて必要な数量を切断します。 右側の木は150×150×40の角材です(建築現場から拾ってきました)これに、リング部の加工の為、直径150のホルソーで角材の芯をずらせて溝を切り込んで居ます、溝の幅は、6,5ミリ、これにゲージで切断した寸法の6ミリの軟銅管を端から填めて曲げて行きます。ホルソーの芯の所は、5ミリの錐で貫通し、5ミリの寸切ボルトをワッシャー、ナットを使って角材を挟むようにして立ち上げて居ます、角材から出る寸切ボルトの長さは約120ミリです、上部端には5ミリの幅広ワッシャーが2枚をダブルナットで挟んで居ます。話は、加工の際、改めてします。今回は工具の説明だけ、 左はペンチ、ニッパー、先曲がりラジペン、半丸ヤスリ、左下、耐熱石膏ボード40ミリ厚(これも建築現場で拾って来ました)これには、適当な場所に7ミリの穴を開けて居ます。深さは厚さを考えて適宜に、貫通でも良いです。同軸管内の絶縁体が入る穴です。これも加工の時、改めて説明します。写真には半田鏝を忘れました。鏝はやや大きめ、80w~100w程度が良いでしょう。銅線や銅管を半田付するのですから、小さい鏝では熱が回らず時間が掛ります。 以上ですが問題は治具(角材部分)です、何度も使うなら、必要ですが、良く似た物を工夫して利用下さい。一度作って置けばアンテナを壊しても再生は楽に修理できます。木工屋さんにお願いしても半端な木材で安価で加工してくれます。ゲージも同じで一度作って置けば、各局から頼まれても加工出来ますよ。
DIYに有る物ばかりで間に合います。 次回はパーツの加工の説明をします。説明で判らないことが有りましたら、hp問い合わせからご質問下さい。 第二章に続く。
JARL石狩後志支部、アンテナ製作会試作
1週間前に成るかナ、支部長が会社に遊びに来て、久しぶりにアンテナの製作会をする事に成って、講師して欲しいって、 いつやるの?今でしょ?じゃ無かった、7月最終の日曜日、 アカン、この日は430の全国伝搬実験、俺札幌に居無いヮ、 雨じゃ無い限り、移動に行くから、講師出来ないョ。 俺の代わりに支部長がやれば、・・・
その前に、アンテナ試作すれば、出来るよ。 組み立て説明書で順番書いて置くから、順番通りやれば出来上がるョ。
丁度、3エリアの某局から頼まれたモービルアンテナの試作中だった。 これ、アンテナでしょ、これ、やろう。
てな訳で、試作途中のアンテナをやる事に成った。 某ヘンテナ研究会のツインバンダーアストラルプレーン、
工作を簡略化するために、部分的な改造やら、若干の寸法の変更最中、所が、改造の結果かどうか解らんが、片方良ければ、片方今一、 物に成るやら成らないかも知れないし、7月まで期間も有る事ながら、早めに結果出さなくては、の試行錯誤、3基目でどうやら恰好が付いた、 参加人数を聞いたら20名程、じゃ、部品揃えてキットにするか、 で、加工を始めた。 JARLの支部も予算が乏しいので、部品は有る物で賄い、倉庫の雑品かき集めて、どうにか20セットと支部長の試作分、と予備を含め、22セット。 キット出来たよ、のメールに「試作品作って見るヮ」の返事。
いつでもどうぞ! さて試作の開始、 組み立て説明書に一応目を通して工作に取りかかる、所が、順序良く行かない、一度付けた半田付け、外したりで、順番通りやって呉れれば問題ないが、中々順序を飛ばしてやってしまう。 先走り。
約一時間少々で、形は出来上がり、さすが昔からの自作人、
さてと、SWRは、?? 所がSWR計で見ると144MHz帯、1,1
430MHz帯、1,15~1,2以内、素晴らしい出来で有りまして、
何、一発成功かい? カット&トライ無し、なんともはや、コチトラとしては、面白くも何とも無い、 調整で面白くしたかったのだが、当てが外れた。
工作会では、所用時間、2時間~3時間の予定、これじゃ時間が掛からず早くに出来上がってしまう、時間が余るゾ!。
試行錯誤の甲斐有って、再現性と工作の簡略化は、出来たが、多少の苦労も有ってこそ、工作の面白さが有るのに、こうも簡単にやられては、マッタクつまらん!。
画像、支部長作、出来たてホヤホヤのアストラルプレーン。
安定化電源 (その2)
前回から、先ずは中身に併せてのケース加工です。
いつもの様に倉庫のジャンクからアルミ板の半端物を加工、
左画像です。
奥行きにメーターの出っ張り分を見て、幅は配線部分とその他の分で、少し広め、メーターの穴、SW類の穴、表示ランプの穴、出力用の軍艦端子の穴を、それぞれに開けて裏にゴム足を付けました。
スイッチングレギュレターのパラで2段分の高さ、ファンの空気取り入れで少し隙間を取っての高さに成ります。
210×150×300、後は中身の配置を決め横の配線用隙間に、出力合成のハーモニカ端子とAメーターの分流器、をセット。
ここまで、終われば後は配線だけです。
線材は、有り合わせの2sq、出力側だけ5,5sqのIV線、いたって簡単な配線で終わります。
左画像が中身です。 ケースの大きさも丁度、大きくも無く小さくも無し。
外枠蓋は、負荷テストが終わってからにします。
レギュレターの1台が、12V,34A。 これを15Vフルに電圧上げて居るので、計算上、1台は15V27A2台でパラで50A程度、電位差が出れば、電圧の低い方に引っ張られるので、それぞれの、出力プラス側に逆流防止でダイオードを入れて置きます。 万一、1台が壊れて容量不足に成れば、当然電圧降下も有る訳で、本当は電圧のトリップ回路を組めば良いのだが、スペースが無く成った。 壊れたら、その時に考える事にする。 で、これで出来上がり、はたして負荷はどこまで掛けられるのか、安物のレギュレター、満足の行く40Aは取れるか心配な所も残る。 最近のレギュレターも性能が良く成り、小型に成ったものだ。 負荷テストは又の機会で報告する事にして、一段落で有ります。
15V、50A 安定化電源 (その1)
1200M、移動用のアンプで、15Vの電源が必要になった。 容量としては、最低30A、と容量もデカイ。
さて、どうしたものか? パーツとしては、トランスや、ブリッジダイオード、ICレギュレター、コンデンサー、もろもろは、ジャンクを漁れば出て来るだろうが、移動用なら、トランスを使っては重い、軽い方が良いし、今更トランス式での電源は時代遅れ、各メーカーでも、軽くて小型のスイッチング電源が出回っている。 以前ヤフオクで出品されて居たスイッチング電源、アマチュア対象で矢張り12Vが多い、探して見るが大抵は、3A位が関の山、見つけた見つけた! 12V、34A、
これこれ、入札者が数名居る様で、現在価格¥2100、これが又1台だけ、 希望は2台をパラって、電圧上げて、余裕で50A欲しい。 所が、某ショップ、同じ物が、何と1台¥2980 入札しても落札出来なきゃ意味が無い、しかも1台じゃ、 早速Webから、注文、オヤ、上手く行かね~ナ? 面倒だから直接電話したら、電話で対応して呉れた女性、「本日発送できます」 しかも、直接オーダーで値引き有り、ヤフオクも、いつもは衝動入札、落札出来れば良いか?程度。
今回はそうは行かない、目的がハッキリしているし必要品、三日目には商品到着、 早速箱から出して説明書を見る。
容量としては条件に依り異成る、なんて、条件とはなんぞや? マっ良いか、早速AC100Vを入れ電圧調整、15,2vで目イッパイ。 負荷は2台パラってからにして・・・・必要なパーツをジャンク箱掻き回して、3OVの電圧計、50Aの電流計、ハーモニカ端子、軍艦端子、ヒューズホルダー、表示用のLED、その他諸々、 どうにか揃いそう。
先ずは裸配線で組んで見て、負荷テスト、シャックに有る無線機やリニアーに電源供給、先ずはOK。 ファンの音も静かだ。 パーツの大きさに併せてのケース作り、 前に使った残りのアルミ板、直角に曲がった所の寸法を測れば、どうにか収まりそう。 暇を見つけて加工する事にした。 暫くは退屈しないで済む。 次回から写真入れながら公開。
同軸リレーの改造(その後)
やはり、怪しい物は怪しい、MコネをNコネに、すべて交換して、入力側から430MHzを入れ、リレー出力側にダミーを掛けてテストした。 結果は、V,SWRが1,8、 リレーを働かせて反対側、同じくV,SWRが1,8。 もう一方の切り替えもマッタク同じ、 サガミエンジにメールで尋ねたら、即回答が来た。
「144MHz以上は使えません」、リレーはやはり、オムロンのリレーを使って居るとの事、「上の方の周波数で使うなら、webで同軸リレーを検索すれば、色々出て来ます」との親切な回答を頂きました。
ハナから、それは、解って居る、現在使って居るのは、「CX-520D」 2個使っての送受2線引きでの、プリ制御、 移動先の予備として、もう一つ、尚、小型化するのに、と考えたが、甘かった。
「CX-520」を2個使って居れば、スペースも大きく成り、買うなら、高くも付く。 使えれば安く済むし、小型化も容易、だが、結局は失敗、残念・・・・コネクターを又Mコネに戻して、支部大会のジャンク市にでも出すか。 50MHz迄ならCW、1kw位は使えるとの事、そんなOMさんは買って呉れるだろうかナ。
売れなきゃ、ヤフオクに出品するかな。
それにしても、サガミエンジニアリング、回答が早い、対応に感謝と、この点では信頼が置ける。
回答を頂いた、担当の松嶋さん、有難う。 それにしても取り付けて有るコネクターの穴が1つ1つ違うのは何故? 「失敗は成功のもと」、には成らず、「失敗は失敗」で終わった。 たまには失敗で終わる時も有るワナ
同軸リレーの改造
移動用に使って居る1線引きで、4分配器に同軸リレーを1個、直に付け、受信側にプリを繋ぎ、送信側はバイパス、再度同軸リレーで、リグへと成る、結局同軸リレーを2個使っての直下プリタイプと成り、小さなプラBOXに収めているが、2個の同軸リレーで、もったいない。これを何とか、もっとコンパクトにと考えて居た。
そんな所に、業務の防災無線仮設工事に使って、本工事の時に外した、サガミエンジニアリングの同軸リレーを思い出して、引っ張り出して来た。 小さなBOXに2個のリレーが収まって居る、これ利用出来るかナ、しかし、50MHz帯で使って居たので、入出力がすべてMコネ、これをNコネに取り替えて、・・・・ どうせ、簡単な仕組みだろう、 裏蓋を外して、コネクターの取り換えが可能か?リレーはどんな物?かを確認する。
さて、中身は、オムロンの高周波?リレー?かな、
各コネクターから、リレーの入出力側に、それぞれ、1,6mm程度の裸銅線で配線、半田付け、いたって簡単な構造・・・
リレーも見た目は、高周波リレーか、単なるリレーかは解らない。 50MHz帯の防災無線の切り替え仮設工事で使うだけなら、単なるリレーでも充分。
それを、何倍も高いUHF帯、430で使おうと言うのだから、無茶な話でもある。
リレー本体がどうも怪しい、これでUUHF430帯は使えるのかナ?
MコネはダイキャストのBOXにネジ止め、半田を外しMコネクターをすべて外す。
グランド側はケースで共通に成って居るから、これは1接点切り替えの、2系統。 とにかく、改造有るのみ。
ダメ元で、Mコネを外した所に、Nコネを付けようとするが、取り付けの穴が1個、1個穴の位置が違う、どうやらこのMコネも規格外品?、 Nコネ側の取り付け穴をダイヤモンドヤスリで削り、穴を合わせるが、ピッタリのも有る。
どうなってんの?、これメーカー品なの?えらい雑だな、
無事Nコネに取り替えて終了。 はたして取り替えては見たものの、使い物に成るかはテストしてのお楽しみ。 Mコネが付いて居たと言う事は、VHF帯が限界かナ、アイソレーションだって、良くは無いだろうけど、使い物に成れば、小型化できる。 結果は改めて書きます。
430MHz、3/4λ、センター給電タイプ4分配器の製作 H25/5月
連休前、ローカル局から、昨シーズン手掛けて居たアンテナの続きを連休にやりたい、との連絡が有りました。 この所北海道の天気が思わしく無い日が続いて、移動に出かけるにも、余りコンディションも良くないし、工作の連休と成りました。
本人は、何度もアンテナ工作の経験者、別にお手伝いする事も無いので、私も、移動用の分配器の予備を作る事にしました。
画像は、キットです。 分配器本体は穴あけが加工済み、芯導管も他、全て加工された物がキットに成って居ます。
最初から工作される方の為に、今回は、加工の段階から完成まで、説明しましょう。 先ずは、基準に成る、内部に入る芯導管ですが、10mmの銅管を使用します。 銅管での速度系数は0,98とします。 寸法の計算ですが、430のSSB帯での計算に成ります。
300÷430×0,98×0,75=0,5127(小数点切り上げの513mm)
給電部から振り分け分配なので、この寸法の2倍で1026mmです。分配側のコネクターを取り付けする為、コネクターセンターピンの半田付けの切り込み分を4mm程度長くして、1030mmに銅管を切断します。
銅管のセンターにマークし、2mmの穴を貫通させます。 この穴が給電部のコネクターのセンターピンが入る穴です。 分配側のコネクター取り付けは、銅管の端に成りますが、取り付けの為、4mm長くして居ますので、センター穴から90度ズラせた所を2mmていどの切り込みをヤスリで削ります。 切り込みの所に分配側のコネクターセンターピンが付く事に成ります。
分配側、両端を同じ様に切り込んで下さい。
画像は、センター給電部の2mmの穴を貫通させた物です。
分配側の切り込みは、この穴の位置から、90度、いわゆる側面に成ります。
次に本体の加工です。 本体は25mmのアルミ各パイプです。
25×25×1,2t 長さは、芯導管の電気長が1026mmですから、分配側コネクター取り付けの為、40mm長くし、全長 は1066mmに切断します。
本体ケースの長さですから、多少の寸法ズレは影響有りません。
では、ケースの長さのセンターにマークします。 このマークが、給電部のコネクターの取り付け位置です、 センターから、両側に、513mmの所にマーク、これが分配側のコネクター取り付け位置です。 この分配側コネクター取り付けは、給電側コネクターから、90度側面に成るので、差金、又はスコヤーで、側面に成るようマークして下さい。 マークは全て裏表に付きます。 後は角パイプの幅芯をマークします、25mm角なので、12,5mmです。 マークの所にポンチを正確に打って、コネクターの穴あけです。 コネクターの穴は、15mmのホルソーを使います。
マークは給電部裏表、分配部も裏表、分配側は給電部の側面に成って居ますか、ポンチは打っていますか、確認をして、ホルソーで穴を開けましょう。
画像は給電部コネクター取り付けの部分です。
穴が開いたら、バリを小型の半丸ヤスリを使って綺麗に取って置きます。
次に、コネクター取り付け用のビス穴を開けます、 コネクターを穴に合わせ芯マークを合わせます。 ビス穴に細いマジックペンで4か所マークします。
分配側も同じくマークします。給電部のマークは、片面だけです。分配側は裏表、両面にマークです。 取り付けビスは3mmのタッピングビスを使うので、下穴は2,5mmの錐先です。 ポンチは芯からズレ無い様に打ちます。 本体ケース、全てに穴があきましたか、 では、本体内面のバリを取ります。 分配側は、パイプの側から、平ヤスリが入りますが、給電部の所は届きません、給電側の裏面の穴から、小さなヤスリで取ります。
先にタッピング穴にタップを立てて於けば、コネクターの取り付けは楽に出来ますが、取り付けの際でも構いません。
次に、本体内部に入る芯導管のズレ止めのスぺーサーの加工をします。
材料は、絶縁物で有れば何でも結構です。私は有り合わせの、3mm程度のエスロン板を利用しました。 25mm角パイプの内径が、22mmです。
22mm角で4枚必要です。 そのセンターに10mmの穴を開けます。
加工が終われば、芯導管を通します。 間隔は、各コネクター取り付け位置から、150位の所です。 本体内部に挿入する時、スぺーサーがズレ無い様に、瞬間接着材で接着しますが、平らな所でやらないとズレて本体内部に入らなく成ります。 私は本体の角パイプの上に並べて接着しました。
画像は、接着した芯導管を本体に挿入の所です。
接着した後でどうしてもスぺーサーが引っかかる様で有れば、ヤスリでスぺーサーを削ります、挿入は、固くならない程度、余りガタ付か無い程度です。
給電部の取り付け位置に芯導管の貫通した穴を合わせて、分配側のコネクターのセンターピンが芯導管の切り込みに合って居るか確認します、
当たるようで有れば、芯導管の切り込みを削ってコネクターが収まる様にして下さい。 コネクターのセンタピンは給電部の所が芯導管の裏側までピンが届きません、 そこでコネクタのセンターピンに1,6mmの裸銅線を2から3センチ程度の長さを半田付けします。 長い様で有れば裏面からマークして長い分を切って下さい、芯導管の表面面一、もしくは1mm程度出ている位です。 分配側は必用ありません。 では、コネクターと芯導管の半田付けです。 給電部のコネクターをタッピングビスで本体に取り付けます。
裏面からセンターピンを半田付けします。半田鏝は大きめの物で芯導管に良く熱を伝えて置き、半田を本体内部に流さない様に注意して下さい。
半田付けが終わったら確認でコネクターセンターピンと芯導管との間で導通が有るか、少し芯導管をゆすって下さい。 次に分配側の半田付けですが、分配側もコネクターピンが芯導管にギリギリ届く程度ですので、両側のコネクターピン間に先程の1,6mmの裸線で渡りを入れて、芯導管に半田付けします。 分配側両方同じ要領です。 再度コネクターピン間の導通を確認して下さい。
これで、本体部分の工作は殆ど終了です。 SWRを測って見ましょう。
分配側に50Ωのダミロードを取り付けて、給電部からジャンパー同軸で無線機から、430MHzSSB帯に併せて送信状態で測定します。 工作上、間違いが無ければSWRは1,0から1,1以内で収まって居る筈です、周波数を下から上まで上げて帯域も確認しておきます。 終わったら、分配側の分散電力も測って於きましょう。 分散電力の測定には、パワー計が必要になります。 ダミーロードを一つ外し、ジャンパーケーブルで電力計に繋ぎます。
通過型の電力計で有れば出力側に外したダミーロードを付けて於きましょう。 入力が10wで有れば、分散電力は約2,5w程度です。
後の仕上げは防水です、本体ケース内部に入る大きさの厚紙2枚を準備します。 画像からコネクター取り付けのタッピングビスが内部に見えて居ますこのビスに当たる程度の厚紙をはめ込み、防水シリコン剤を重鎮します、少し乾いた所で、汚い様ですが指先に唾を付けて軽くなぞって下さい、余分なシリコン剤は取り除きます。反対側も同じ要領です。 給電部の穴は、15mmの丸い厚紙でケース厚の真ん中で止めるようにします。これには少しコツが必要です、丸い紙の真ん中に瞬間接着剤で爪楊枝を立てて接着し、本体の中に落とさない様、上手くはめ込んで下さい、少し周りに瞬間接着剤を流して於けば乾くまで中には落ちません。 乾いたら防水シリコン剤を重鎮と言うより、塗りこむ程度、先程と同じ様に少し時間を置いてなぞって綺麗に仕上げます。 防水の乾燥までは2日程度必要です。
これで、すべての工作は完了です。 シリコン剤は芯導管に付着しないように注意して下さい。 性能に影響が出ます。
説明の中に抜けて居る文面が有ります。 本体にコネクターを取り付ける際、コネクターと本体接着面に、放熱用シリコン剤を塗布して取り付けて下さい。 出来あがり後は、コネクターの放熱効果と防水の役目が有ります。
掲載しました、分配器の工作は、430MHz、3/4λ、空洞管タイプの4分配器です。 一括分配なので、同軸やその他の分配では無く、最小のロスです。 スタック2段用として、製作されて居ますのでスタック上段と下段との間にセット出来、アンテナ給電部からの同軸が短くて済み、その分、同軸ロスが省略出来ます。 キットを御注文の際は、パーツ加工に2から3日掛かりますので、御了承下さい。 今回の工作は、防水を除き、1日仕上げでした。測定結果は、430,110から439,980まで、V,SWR 1,0から1,1以内で収まりました。 分散電力は50w入力で、12、48wでした。
安定化電源その後 H24/6月26日
途中一旦停止していた、電源ですが、この間の日曜日に、再度完成に向け、手を付けました。
先ず、12vを、本体内部のVRを調整し、2台共13vまで、電位差の無いよう昇圧しました。 これで、目イッパイです。
端子板で、2台分を合成し、結局は単独使用では無く、並列使用に改造しました。
左、内部改造後です。出力端子板で渡りを掛け、並列にしています。 右、負荷テストで、手元のIC-910Dとリニアー30w+プリでの負荷テストです。 画像が見にくいですが電圧計は13v、電流計は各7~8Aを差しています。バランス良く負荷が掛かっています。
電流計各合計値が、全負荷電流です。 電流計を1個に、すれば良かったのですが、外せば一個分の穴が空いてしまうので、このままの使用と成ります。送信状態にしても電圧降下は見られず、完成としました。 軽くて良いのですが、移動に持ち歩くのはテスト期間も短いので、もう少し固定で使って見て、様子を見てからにしょうと思います。
1200、センター給電3/4λ、4分配器と電源その後 H24/6月20日
あれから書き込みを少しサボッて居ました、遅ればせながら、・・・当たり前に計算ずくで制作した分配器、どうも一発で行かない、
導体の補正値を変えながら、試行錯誤、5個目でヤットSWRが1.1。 それまでの失敗作は、SWRの低い物でも、1.4~1.5
結局、最初に計算して試作した物と寸法が同じ。マッタク同じ寸法の物が2個出来た訳で、最初の物がSWRが高く、最後の物が同じ寸法で有りながら、SWRが1.1. どう言う訳だか? コネクターのインピーダンスズレが混じったのか、時々メーカーから送って来ても中には、こう言った物が混在している。 同じ形のコネクターでは、外見では判別出来ない、刻印が有れば判るが、手を抜いて刻印も無い、75Ωが一個混じり込んで居ても気が付かないで使ってしまい、後で悩む、今回もそうだった様だ。 少し心配な所もあり、モニターとして使って貰っている、テストでは問題なく使えるとの返事を頂き一応安心した。 「430の1/4λと同じ寸法ですね」には後に成って気づいたが、そうだよネ、430の3逓倍だから、計算上、0.05mmしか違わない。 どっちがどっちfだか判らなく成るが、430でもSWRが1.2以下、で、これも、テストしての事らしい、じゃ、最初から430の1/4λで作って居れば、試行錯誤は必要無かった訳だが、やってる本人は、あくまで、1200用の頭しか考えて居ない、気が付かないんだナ~(笑い) 1200として送った物を430入れて実験する何て、アマチュアってコワ~イ。 業務では考えられない、1200はあくまで1200,430はあくまで430。しか考えない。 色々やってみないと判らない事が改めて気づく、「アマチュアは進歩的で有れ」正にその通りで有りました。(反省)完成品の画像撮る間もなく、送ってしまったので、ありません。 あれこれ移動が有ったりで、安定化電源の手を付けるのが遅く成りましたが、取り付けたヒューズホルダーに合う30Aのヒューズを見つけたので買ってきました。本来50Aが欲しかったのですが、この手では、30Aが最高値との事、ヒューズを入れ負荷を掛けたのですが、ここで、又問題発生??。 IC-375だけの負荷では問題無かったのですが、HL-250の負荷を掛けると、バタツキを起こす。 2連を単独で使っても、62Aの容量の筈、でも、出力電圧が12vではやはり無理なのか? もう一度完全に2台分纏めて120Aにしてはどうか? ダメなら本体の方で、13.5v~13.8vまで調整して見るが、果たして昇圧のVRは有るのか? レギュレターだから多少は調整出来ると思うが、2台の電位差の無いよう、暇を見てやってみる。今シーズン間に合わないかもネ。 これから移動が多くなるから、移動優先。
電源はチョット小休止 H24/6月5日
電源は、ほぼ完成でヒューズを入れる段階、所がガラス管ヒューズのホルダーが小さく、このサイズでは最大5Aのヒューズしか売っていない。 AC側は良くても、DC側は、最低でも50Aを入れたい、少なくても30A、結局ヒューズホルダーを取り替える事にした、 パーツ屋に行く時間も無く、此処で手止まり、いや~、マイッタネ、穴を大きくしないとダメだわ、奥行きがギリなので納まるかどうか? 場所を変えれば空いた穴どうする? 何とか同じ所に納めたいがネ。
チョット此処までで、小休止で有ります。 AC側、電源入れるが問題なし、フアンが意外とウルサイ、気になる。
変わりにヒョンな事から、1.2Gの3/4λセンター給電の4分配、スタック2段用を作る事に成った、1/4λはともかく、このタイプは誰も使っていないし、作った経験も無い、 先ずは試作する事に成った。
画像試作の為のパーツ類、ケース及び芯導管は、計算上の寸法で加工した。
組み立てて、測定したが、どうもSWRが希望の周波数で落ちない??。
1270辺りで、1.05、1294辺りで、1.5 高いナ~面白くない、計算間違えたかな? もう一度計算のやり直し、間違っていない、何故ダ、仕方ないので補正値の変更をして、ケース、芯導管を改めて作り、組み立て、測定は?1290辺り、1.1、1294辺り、1.2、目標は1.05まで、んな訳で、3度目の挑戦、
現物は計算通りには行かない物で有りまして、次は成功するとは限らない。微妙な所で有ります。
それにしても、皆さんアチコチの工作記事で制作して、一発で完成とは、スバラシイ!。コチトラ今まで色んな分配器を数多く作って来て、ここに来て一発では行かないとは・・・修行が足りんナ、 出来上がった画像は、後日に。
安定化電源の制作 H24/5月 その2
先日に引き続き、先ずはアルミ板の加工から始めました。 あり合わせの残材から、やるので大変です。 本体が納まる大きさ、ギリギリでの加工です。
でも、まァまァでしょう。パネル正面です。 それぞれの配置を決め、穴明け、 ラッカーで塗装して、Vメーター、Aメーター、 他それぞれを取り付けました。 やはり穴開け は大変ですネ。アルミ板は、1.2mm厚で薄く、角角の補強は2×20のアルミアングルで取っています。
正面パネルからの出力端子は、小電力用として、1系統のみ、あとの出力端子は裏面に2系統です。 無線機用、とお手伝い用、の大容量分です
中の配線は、こんな具合です。 まだ、途中ですが、あとは、表示用のLEDの配線とAC100Vの配線です。 ケースの加工ですが狭いので作業上、横面は解放した加工にして、作業がしやすくしています。 全て終わった段階で横のパネルを取り付けます。 本体上部に乗せている板は、倉庫に有った、エスロンの5mm厚板に 電流計の分流器と端子板を取り付け、本体のズレ防止にアルミのフラットバーを加工した上にビスで取り付けました。 ギリの寸法の為、ゴチャゴチャですネ。
画像が前後しましたが、落札して送られてきた、本体です。
12V用が2台纏めています、1台の赤端子から2台目の黒端子にバナナプラグでつないで、直列にして24V仕様にして居ました。
これを外して、12Vでの並列として使用します。
1台、62Aですので、100Aは余裕ですが、負荷を掛けるまでは解りません、 せいぜい使っても60A程度、60%です。
その為、Aメーターは、1台、1台別に付けて居ます。 2台分の振れを合計すれば、全体の電流は把握出来るでしょう。
現在は、1台ずつの単独使用ですが、裏パネルに切り替えSWで、2台並列結合した、使い方も考えられますが、逆に使い勝手が悪く思われます。 1台で62A有れば充分ですが、1台が壊れても、もう1台有る訳ですので、予備としての考え方も出来ますネ。
ここまでの、作業は、手を掛けて、3日目です。 相変わらず手が早いです。(自負) 後1日有れば、完成、負荷テストも出来るでしょう。
ケースの大きさ、200×400×130、思ったより大きく成ってしまいましたが、軽いです。 約3.5kです。
安定化電源の制作 H24/5月
移動運用で使っているスイッチングレギュレターの安定化電源が、容量不足で、困っていました。
スイッチングレギュレターのタイプはトランス式に比べれば軽く、大きさも差程のものでは有りません。
使っているのは、ダイワの40Aです。 それでも、大きく、重量も有ります。
無線機は、IC-375、それに、ちょっとのお手伝い、プリアンプの電源、プリコントローラー、そんなところです。
今シーズンから、1200の運用も、テスト的では有りますが、やってみようと思い、無線機を、IC-910に載せ替える積もり・・
ところが、430で、連絡を取って、1200に切り替えて・・・これが、又面倒くさい。 それなら、いっその事、両方積んでしまえ、って事に成りました。 すべて、ラックに組み込んで居るので、総重量は結構な重さに成ります。
尚かつ、電源が余計に足りなくなり、せめて、電源だけでも、大容量で軽く、小型に、なんて考えて居た所、
ヤフオクに、24v、62Aのレギュレター電源が出品されていました。 画像から見ると、同じ物が2台並べて組んで有るようで、説明には
12vでも使えるような意味合いで書かれて居ました。 さては、これ、直列にして、24vにしているナ、なら、落札出来れば、バラして
並列に改造すれば? 重量も3.3kg、大きさも、小さい。 てな訳で、旨く落札出来ました。
送って来た物は、やはり、12v、を直列にして、24v、62Aに成っています。 並列に改造すれば、100Aは余裕。
早速、改造! いやー軽いです。 大きさも、2台で、300×150×90、残念な事は本体が裸でこのままではチョット使い勝手が悪い、
先ずは、大きさに合わせてケースの加工ですネ、 アルミ板の半端物が倉庫に有るので、これを使ってケース作り、
ヒューズ、電圧計に、そして、それぞれの単体からの、電流計を2個追加して、LEDの表示、構想は良いが結構な作業有りです。
移動に出掛けるまでに、何とか完成出来るかナ? 次回、画像を掲載して改造の説明をします、 うまく、行くかな??